ディーラーに下取りで車を売るのは損しやすい?賢い利用方法を紹介

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/c9236f1c713e22c71d76b1969e6b47e1.jpg” name=”うるぞうくん” type=”r”]さてい先生!

車を売るのをディーラーでの下取りを考えているのですが、買取りと比べると損をしてしまうのですか?[/voice]

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/12d1e0aea8f3eff44db346cea9802e72.png” name=”さてい先生” type=”r”]そうですね。

査定額だけで考えたら、買取りと比べるとほとんどの方が損します。

少しでも高く車を売りたいと考えているうるぞうくんには、下取りよりも買取りがオススメですよ。[/voice]

とはいえ、ディーラーに下取りしてもらうメリットもあります。下取りについて、しっかりと理解して自分にとって最適な方法を選ぶことが大事なのです。

このページでは、「ディーラー下取りの基礎知識」と「下取りを賢く使う方法」をお伝えします。

これを覚えておけば、現在乗っている車を「少しでも得をする方法」で引き取ってもらうことができますよ。

1.ディーラー下取りの基礎知識

「そもそも下取りってなんだかよくわからない」

「買取りと何が違うの?」という方もいるはずです。

そこでこの項では、「下取りについての基礎知識」を解説していきます。

さらに、基礎知識を踏まえたうえで、「下取りはどんな方にオススメか」を紹介します。

1-1.「下取り」とは

「下取り」とは、「あなたが現在所有している車を販売店(ディーラー)が引き取ること」です。

このとき、車を引き取った代金は、あなたに渡されることはありません。買い替えた車の販売価格から、下取り額が割り引かれるからです。

つまり、買取りとの違いは次の2点です。

[aside type=”boader”]

  1. 下取りは、その販売店(ディーラー)で車を買い替えることを前提としている
  2. 引き取り料金は、買い替えた車から割り引かれる

[/aside]

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/399e1f3c856d830b03a03568e8ad6d8f.png” name=”さてい先生” type=”r”]下取りの場合、ディーラーに交渉して下取り額を上げてもらうことで、新車の購入価格の実質的な値引きになるんですよ。

ただ、もちろんデメリットとメリットがあります。これについては次に説明します。[/voice]

1-2.ディーラーで下取りをしてもらうデメリット

ディーラーで下取りをしてもらうデメリットは、次の2つです。

[aside type=”boader”]

  1. 下取り価格を高くして、得したように見せかけられる場合がある
  2. 買取りと比べると査定額が低い

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1-2-1.下取り価格を高くして、得したように見せかけられる場合がある

新車の割引は、大きく分けると「下取りによる値引き」と「車両本体の値引き」があります。

[aside type=”normal”]【補足説明】
実際には、「ローン利用による値引き」や「オプション購入による値引き」などがあります。

しかし、ここでは説明をわかりやすくするため、割愛させていただきます。[/aside]

ディーラーも利益を出さなくてはいけません。そこで、下取り価格を上げる一方で、車両の値引き額を下げることがあります。

「ユーザーに満足感を与えて、購入してもらうため」です。

気づかないうちに、実質的な車の購入価格が高くなっていることもあり得るのです。

具体的には下のグラフのようになります。これは、見積もりの内訳に「下取りによる値引き」と「車両自体の値引き」を明記しなかったことが原因である場合がほとんどです。

内訳があいまいであるにもかかわらず、「下取り額を高くしますよ」という言葉で満足してしまうからです。

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/dbe6f28b62a8642ad34c59c82f84293c.png” name=”さてい先生” type=”r”]面倒でも、それぞれの値引き額の内訳を出してもらいましょう。

損をしないためには、必ず自分で把握することが大切です。[/voice]

1-2-2.買取りと比べると査定額が低い

ディーラーでの下取りは、買取りよりも査定額が低くなります。

買取り業者とディーラーで、査定の基準が違うからです。

買取り専門店は、「オートオークション」で販売されている価格を基準に、利益が出る範囲で買い取り査定額を付けます。

買取り後、「オートオークション」に出品するからです。

[aside type=”normal”]【補足説明】
オートオークションとは、中古車販売業者が利用するオークション会場です。中古車市場は、全体の90%の中古車が「オートオークション」を介して流通しています。

入会資格の条件は個人でクリアすることは難しいため、一般の方は利用できません。[/aside]

一方、ディーラーは買取り店とは違う下の2つの基準で、下取りの査定を行なっています。

[aside type=”boader”]

  1. 5年落ち未満の車は、「イエローブック」の基準に従って査定を行なっている
  2. 6年目以上の車は、1年ごとに新車価格に対して1割の減額評価を行なっている

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イエローブックとは、JAAI(日本自動車査定協会)が発行した「中古車の卸売り価格を予想」や「査定ガイド」を定めた本です。

[aside type=”boader”]引用元:JAAI(日本自動車査定協会)[/aside]ただ、この基準は、実際の市場価格から大きく離れていることが多いです。

そのため、買取りよりも安いことがほとんどです。

また、6年目以上の車は、「イエローブック」ではなく、下の計算式で下取り額の基準にしています。

[aside type=”boader”]6年目以上の車の査定額計算式

査定額 = 新車価格 – 新車価格 ÷ 10 × 使用年数[/aside]

この計算では、10年落ちの車の場合、基本的に下取り価格は0円です。

ただし、素行距離やキズ、オプションなどの装備を加味して査定額が決まります。

[aside type=”normal”]【補足説明】
これらは、あくまで基準です。そのため、各ディーラーによって下取り額が多少変わります。[/aside]

以上から、買取りと下取りの査定額イメージは次のグラフのようになります。このグラフからわかる通り、基本的に下取り額が買取り額より高くなることはありません。

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/e29cf806e60b7a8bd5f9f73f4382c6fb.jpg” name=”うるぞうくん” type=”r”]だから、お金のことだけを考えると、下取りは損をしやすいんだね。[/voice]

ちなみに、買取り店の販売経路について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

[kanren postid=”133″]

1-3.ディーラーで下取りをしてもらうメリット

一方、メリットは次の3つです。

[aside type=”boader”]

  1. すべての手続きがディーラーだけで終わらせることができるため、手間がかからずスムーズ
  2. 下取りから納車まで一括でお願いすることで、そのディーラーとの関係づくりができる
  3. 買取りでは価値がつかない車でも値段をつけてもらうことができる

[/aside]

1-3-1.すべての手続きがディーラーだけで終わらせることができるため、手間がかからずスムーズ

下取りから新しく購入した車の納車まで、すべての手続きをディーラーで終わらせることができます。

そのため、「車の買い替えに必要な手続きを、もっとも時間をかけずにカンタンに終わらせる方法」と言えるのです。

車をほかの買取り店に売却した場合、買取り店での査定や手続きが必要になるため、その分手間が増えることは明白です。

ディーラーで下取りの場合、同じ店舗に2、3回顔を出せば終わります。そのため、精神的負担も少なく納車まで終わらせることができるでしょう。

1-3-2.下取りから納車まで一括でお願いすることで、そのディーラーとの関係づくりができる

たとえば、ちょっとした車の不具合の相談を電話で気軽にできたり、車検に出すときに自宅まで取りに来たりしてくれることがあります。

当然ながら、車を購入していなかったり下取り額に納得できなくて買取りを選んだりした場合、ここまでサービスをしてくれるディーラーはほとんどありません。

下取りから納車までを一括でお願いしたことによって、お互いに信頼関係ができているからと言えます。

こうなると、また車を買い替えるときなどに大きな値引きをしてくれることもあります。

1-3-3.買取りでは価値がつかない車でも値段をつけてもらうことができる

1-2-2.買取りと比べると査定額が低い」で、下取りでは基本的に10年落ちの車は値段がつかないことをお伝えしました。

しかし、10年を超えて使用し、ボロボロの状態で買取り価格がつかない車でも、下取りの値段をつけてもらえる場合があります。

これは、ディーラーが車を買ってほしいからです。

ディーラーというのは、基本的に新車を買ってもらうことで利益を上げています。

新車を買ってもらうために、「こんなボロボロの車でも5万円の価値をつけてくれるのか」と思わせることで、商談成約につなげているのです。

つまり、「買取りで値段がつかない車は、下取りに出してしまった方がお得になる可能性が高い」と言えます。

1-4.下取りはどんな方にオススメか

これまでの基礎知識を踏まえて、下取りは次に当てはまる方にオススメです。

[aside type=”boader”]

  • 値段より、手間なく手続きを済ませたい方
  • ディーラーと信頼関係を作って、安心できるカーライフを送りたい方
  • 車が古く、買取りの値段が付かない方

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逆に下取りがオススメではないのは、「少しでも高く車を売りたい方」です。

高く売りたい考えるのであれば、下取りでなく買取りを選びましょう。

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/6a0a8e639cb0b198a28fcdbd87f3dbdd.png” name=”さてい先生” type=”r”]下取りを考えている方は、次の「賢い下取りの利用方法」を読んでおきましょう。[/voice]

2.賢い下取りの利用方法

下取りの活用方法は、「事前に買取り査定をしておく」ということです。

なぜなら、次のような検討ができるようになり、あなたにとってベストな方法を選ぶことができるからです。

[aside type=”boader”]

  • 買取り査定が0円だったら下取りに出そうかな
  • 買取りはちょっと面倒だけど、下取り査定より5万円以上高かったら買取りにしようかな
  • 下取りの方が楽だから、買取りより5万円安い程度なら下取りにしようかな

[/aside]

[voice icon=”https://nyphpcon.com/wp-content/uploads/2018/04/4436a447058669fbd16d7c3f5891e85d.jpg” name=”うるぞうくん” type=”r”]なるほど!

買取り査定額を知っておかなければ、こういった判断はできませんね。[/voice]

また、複数の買取り業者に査定額を競わせることで、高い買取り額を引き出すことができます。

とはいえ、わざわざ買取り店を何店舗もまわるのは面倒ですよね。

そんなときは、「一括査定サービス」を使うことをオススメします。

これを利用すれば、必要事項を1度入力するだけで、8社以上の買取り店に査定をしてもらうことができるからです。